院長の秋月 美和(あきづきみわ)です。
2014/6/14 22:51 [ 43678hit ]  記事 

こんにちは院長の秋月美和です。

みわクリニックは、日本でも数少なく、また熊本では初の「女性医師と女性スタッフによる乳腺外来」クリニックです。

 

 

乳癌って他人ごと?

最近、親戚や友人など身近な人が「乳がん」にかかられたという方、多くありませんか?欧米諸国では女性の8人に1人、そして日本では今や20人に1人の割合で乳がんにかかると言われています。
今後もますます増加すると予想されており、決して他人ごとではありません。では、どうして欧米諸国と日本では割合が違うのでしょうか?

人種が違うから?
それとも食生活の違い?

乳がん検診って、受けたことはありますか?

皆さんは、乳がん検診を受けたことはありますか?
受けたことがある方でも、触るだけの検診、乳腺超音波検査(エコー)、マンモグラフィ(レントゲン検査)と内容もそれぞれ違うでしょう。
熊本県でも2005年よりマンモグラフィ併用検診が始まりました。
しかし、検診率は以前までの視触診だけの時と同様に7%程度です。前に述べました欧米諸国では、約80%の人がマンモグラフィ検診を受けています。

また、日本に比べて乳がんにかかる人の割合は多いのですが、死亡率は年々下降しています。つまり、「同じ乳がんでも検診を受けることで早期発見されている」のです。
また、乳腺専門の医療機関を受診し、きちんとした診断と標準的な治療を受けることが大切です。乳がんは早期に発見し治療すれば決してこわい病気ではありません。

でも誤解しないで!乳がんの治療は日々進歩しています。きちんと検査し治療を開始するまで、「手遅れ」ということはありません。
「しこりを触れるけど、大きいからもうだめだ」と自分で判断し、恐怖心から病院へ行くのを先延ばしせずに、私たちに相談してください。

乳がんと闘うジャンヌ・ダルクを目指して

まだまだジャンヌ・ダルクの域には達していませんが、「検診に行きづらい」「こわい」という気持ちをやわらげ、少しでもたくさんの方々に検診を受けていただき、早期発見に努める。
もし病気が見つかったら、患者さまと同じスタンスで一緒に闘っていきたい、そう考えています。

生活習慣病とは違い、乳がんにかかるという「運命」は残念ながら今の医療では防ぐことはできません。
だったら、早い段階で発見し治療することが大切。 
母であり、妻であり、恋人であり、友人であり・・・大切な人をこれ以上乳がんで失わないためのお手伝いができればと、日々努力しています。

院長プロフィール

1968年 熊本生まれ、熊本育ち。
1994年~ 久留米大学医学部卒業後、熊本大学医学部小児外科学教室(第2外科)に入局、小児外科と消化器外科の研修を行う。
1995年7月~ 熊本赤十字病院勤務、初めて乳がんに携わる。
1997年~
2000年
熊本大学大学院医学研究科に在籍、遺伝子解析の研究を行う。
同時期より日赤熊本健康管理センター前所長である小山和作先生の影響もあり、予防医学や乳がんを含む検診分野に携わってきた。
その一方で「性差医療、女性外来」に興味をもち、2004年3月に開催された国際シンポジウムに日本の研究者の1人として招待された。
2004年10月~ 愛知医科大学乳腺内分泌外科助手、臨床だけでなく学生や研修医の教育も行う。
2005年3月~ マンモグラフィ 検診精度管理中央委員会:読影部門講師 取得。
2005年7月~ 全国上位の乳がん症例数を有する熊本市立熊本市民病院乳腺内分泌外科勤務。
西村令喜先生の元で、最新の治療や患者に対する姿勢を学び経験を積む。
2007年5月~ みわクリニック開院。
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